認知行動療法について学んできました その1
こんにちは、杉山です。
先日、当院の待合室にも置いてある「人生を変える幸せの腰痛学校」
の著者 伊藤かよこさんのセミナーに参加して、認知行動療法について
学んできました~。
学んできました~、とか軽いノリで書いてますが内容はそんな
ポップな感じではありません。
実践的であるからこそ、そんな簡単に身に付くものではない
ということです。
学んだ内容を忘れないように、また復習の意味も込めて
このブログにまとめておきます。
講義では認知行動療法に入る前に「そもそも認知とは何か?」
について考えます。
はい、この時点で「あ、メンドくさい…」と思ってしまいましたが、
そんなことは顔にも出さずちゃんと考えました。
自分の考えとしては
認 → 認識
知 → 知っていること
この2つの事から、「物事を認識する時には、その対象を自分の既に
知っている事や記憶でフィルターをかけて捉えること。」としました。
では伊藤先生による定義はというと、
「感覚、知覚、記憶など、生体が生得的または経験的に獲得した既存の
情報にもとづいて、外界からの情報を選択的にとり入れ、それを処理して
新しい情報を生体内に蓄積し、さらにはこれを利用して外界に適切な
働きかけを行うための情報処理の過程」とのこと。
…
……
………まあ、概ね合ってるかなと一瞬思いましたが、決定的な違いがあります。
それは、処理の過程であるということ。
分かりやすく言うと
「認知には過程があり、その過程は人それぞれ違うから、同じ物事でも
人それぞれ感じることやその後の行動は変わってくるよ」です。
これは、言われれば「そりゃそうだ」なんですが、日常的には
そんな事は意識するはずもなく、割と多くが自分と他者の考え・感情を
同一視してしまいます。
自分はこう思うからあの人もこう思うだろう、という風に。
ここに自分と他者にずれが生じるのです。
大切なこと
・同じ物事でも考えていること、感じていることは一人一人違う。
・自分の考えが全てではないと知る。
まだこれ認知行動療法の前段階なのですが、量が多いので
続きはまた今度書きます…。
杉山
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